日曜の東京マラソン、篠山マラソン、鹿児島マラソン対策

 風の弱い上々の天気 温度差には注意

 

 5日の日曜は、全国的に風が弱く、概ね走りやすい天気である。ただスタートとゴールの温度差はあるので、あまり着こむ必要はないが、一応手袋は用意して、整列時と

最初の10kmくらいは着用し、途中で外し、けいれんして歩きだすとまた寒さを

感じるので、またはめるような対応を。

 東京マラソン対策

 整列時間が長いので、市民ランナーの場合頭からの放熱があるので、寒さが苦手な

人は、帽子もかぶる方がいい。序盤、混雑の一方で下り坂基調で10kmまで進むので、ここで急激な加速をしないことと、銀座の交差点くらいまではとにかく同じペースで

進み、品川近くの最後の折り返しからゴールは最後の余力を振り絞る。銀座と最後の

折り返しの間は余力を振り絞ると、最後の余力を残すイーブンペースを保つかの調整で、多少ペースを落とし、最後歩かずにすむようにするか、案外元気ならじわじわ

あげるかを個々の体調で判断を。

 篠山マラソン対策

 例年よりもコロナ対応で、参加者を制限しているので、混雑は早めにとれる。したがって一度西に進む段階で、例年より混雑であわてないでいいので、ペースの無理な上げ下げをせず、30km近辺の折り返しまでイーブンペースで行き、車塚古墳の側くらいからゴールに向けてはじわじわペースを上げるイメージで、ペースダウンを食い止める。

今回は例年の強い西風ではないので、助かるがスタートとゴールの温度差には注意を。

 鹿児島マラソン対策

 スタートして、1時間程度は走りやすい気温だが、その後はやや気温が高めで日差しも強い。そのため帽子は被る方がいい。海沿いも風はさほど吹かないのが助かるが、微妙な起伏で無理しないこと。概ねイーブンペースだが、余力を振り絞るのは、市街地に入るトンネルに入る前後からという意識を。気温が上がり暑さを感じたら、給水以外に水を手の甲や、首筋に少しかけて体感温度を下げること。