山鹿ニュース11月29日号 NAHAマラソン、松江城マラソン、大阪マラソン対策

 NAHAマラソン対策

 高温対策の優先を。スタート段階で気温20Cくらい、最高気温も25cくらい。帽子は必需品。ロングタイツや長袖などは避け、かなり寒がりの人でも半袖でいい。

 後半は17kmから26kmは追い風で体感温度がより上がる。ここまでも起伏も多いので、ここまでで力を使い切らない。

 身体にもときどき水をかけながら当然給水も忘れず。残り10kmから余力を振り絞るが、まっすぐ走れないなど熱中症の兆しが出たら、手堅くゴールを目指すか、止める勇気も持つこと。

 松江城ラソン対策

 おおむねいい条件だがスタート時の寒さ除けに手袋は忘れずに。おおむねイーブンペースだが、10kmから15kmの起伏で、上りで過度にスピードを落とさずに行こうと無理せず、後半28kmからゴールまで向かい風になりやすいことを意識して、後半集団がばらついてきても、極力ぽつーんと走らない。

 32kmからの上りで、上り切る少し手前あたりから余力を出すイメージで、下り坂からゴールまで余力を振り絞るイメージで。

 大阪マラソン対策

 スタート時の寒さをしのげば、風も弱く気温の上がる後半が雲が増えてくるので、上々の条件である。ただし注意点として、新コースになり、東野田交差点を左折するまでは混雑がかなりひどく、いらつかないこと。

 ナニワ筋を南下する時には混雑も取れてくるので、急激にペースアップせず、従来は急激な下りだった高津から上本町に向けてが急な上りになる。ここに来るまでに力を使い切らず、以後も四天王寺周辺など小刻みな起伏や折り返しがあるので、脚のダメージが来るので、微妙な下りで飛ばさない。

 33kmの勝山通に入ると起伏が終わるので、ここから余力をじりじり絞るイメージで。長い直線の今里筋では前のランナーを一人ずつ追い抜くイメージで、気持ちが切れないように。残り1kmで平野川を渡り、大阪城公園内に入ると再度多少起伏になるが、目線を落とし腕を降ることを意識して、ラストスパートの意識で